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こちらは福井大学救急総合診療部の公式HP(ファンが勝手に作ったくらいのレベル)です。
福井大学、いや福井で一緒に働く医療者を募集するためのページなので、患者様など非医療従事者で正確な情報等を知りたい方は公式のHPをご覧ください。
こちらのHPは中の人が夜勤明けに作成しているため、記載されている内容はだいたい合っていて、けっこう間違っています

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福井大学 救急総合診療部がおすすめな理由

㊟中の人の独断と偏見で書いてあるので、公式見解ではありませんし、読むだけ無駄です。

まず、福井県と聞くと、「雪国なので雪とかヤバイだろう」って心配する人もいると思う。でも、それは違う。近年、理由は分からないが、異常気象のおかげで、冬が暖かくなってきており、雪が非常にすくない。去年は雪かきをしなかった。
データはちゃんとあって、大学周辺にお住いのおばあちゃんが「戦時中、疎開してきたときは、雪がたくさん降ったけど、最近は全然降らない」と言っていた。
エビデンスレベルはRCT並みだ!

「福井は田舎だから、都会育ちの僕(私)は大丈夫かな?」って、都会から来た人は感じるかもしれないが、勘違いも甚だしい
そもそも、東京が都会っていうのも、結局、ここ数百年のことだろ?
福井県の勝山は世界3大恐竜博物館を有し、恐竜が良く発掘されることで知られている。
今から約1億4,500万年前から6,600万年前は、福井県は恐竜たちの銀座だった(博物館の周辺に住む老人談)。恐竜が生きていたら、福井が首都になっていたのは容易に想像がつくが、絶滅してしまったのが非常に残念だ。それでも、今も福井には自然がたくさんあふれている。

「福井ってマイナーだし」って思っている人もいるかもしれないが、そんなときは県の地図をよく見てほしい。「福井県は実は非常に実用的な形」をしているのだ。
よく見ると、福井県は「斧」として使うことはできないだろうか?
一説によると、「金太郎が持っていたのは、まさかりではなく、福井県」という史実も残っている。疑問に思った人は上の図を見てほしい。
ほら、まったく違和感はないだろ?

そうはいっても、大学病院は郊外に存在する。「やっぱり、都会の生活から離れられないな」って不安になる人もいるかもしれない。大丈夫。安心してくれ。
大学病院から都心部(福井駅周辺)まで、車で約20分。通勤可能だ。
都心部で都会ライフを送りながら、大学病院で働く、そんな夢のライフがここでは送ることが出来る。え?都心って、東京の中心?
おいおい、勘違いもいい加減にしてくれ。

大なり小なり一定の規模以上の都市ならば、都心部は構成され、ある都市地理学の文献では10万人以上の都市なら都心部は作られてると定義している。

ニコニコ大百科より

(福井市に10万人も人口がいるかは、定かではない。)
ちなみに東京までは途中で新幹線を使えば、4時間。日勤を避ければ、十分通勤可能な距離だ。人はやる気になれば、何でも出来る。

大学勤務と聞くと、「給料ヤバイ」というのが医学会の定説だが、まず事実を確認しよう。勤務医の就労実態と意識に関する調査(2012年)によると、年収は1215万でワースト3で、救急医は給料が低い。総合内科は項目としてないが、内科で調べると年収は1245万になる。
大学の給料は当たり前だが、これより安い。でも、外勤を合わせると、スタッフレベルで、同等かもう少し上くらいだろうか?

だが、ここで福井県という優位性を考えてほしい。人生で最もお金を使う3つのことと言ったら、「」「」「子供の教育」だと思うが、そのうち、福井県は「土地の値段」が、めちゃめちゃ安い。東京都は383万/坪だが、福井県は17万/坪と10倍以上の差がある(土地代データより)。

そうすると、大学勤務でも、一般的な医師の給料がもらえれば、福井県で暮らすので、余裕のある暮らしができるということだ。

これは教室の方針なのだが、勤務は基本交代制なので休みが取りやすい。なので、働きすぎにはならない。ここでまた、勤務医の就労実態と意識に関する調査(2012年)を見てみよう。週当たりの労働時間は救急科で54時間/週(最も長い)、内科で43時間/週(2番目に短い)となっている。救急総合診療部では、一回の勤務が8時間×5回/週(外勤含む)で、毎回30分程度、残業が発生したとしても、だいたい43時間/週
そうすると、まぁ、一般的な内科の勤務時間と同じという事だ。
ただし、ここでは休みが自由にとれるオンコールがない。そのため、QOLはかなり高い。
平日の子供の行事に参加したり、誕生日に合わせて旅行したりすることも可能だ。
そのため、息子の友達の奥さんからは、「お医者さんて、忙しいんでしょ?」と疑問形で聞かれる。うちの奥さんは、いつも苦笑いだ。

中の人が学生の頃、大学病院で実習中に「大学は外に出せないスーパーサブ的な先生が多い」という話を聞いて、「大学には近づくまい」と思っていた。でも、気が付けば、中の人の大学勤務が長くなりつつある。人生はうまくいかないものだ。
確かにこれは合っていて、福井大学救急総合診療部には変わった人が多く、毎日、動物園の動物を観察している気分になる(中の人も動物側)。
「勉強会でVtuberについて、ひたすら熱く語るやつ」とか正直、普通の社会では生きていけそうにないが、ここでは生き生きしている。
中には「教えることに情熱を燃やす変わったタイプ」もいる。林先生を筆頭に、医局員には、このタイプが多い。いろいろ教えてほしいって思う人には、もってこいの職場だ。

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